今まで多くの世襲社長と関わってきて
彼らの強烈なプレッシャーや、やりにくさを
目の当たりにしてきました。
創業が一番たいへんなのは間違いないですが
軌道に乗せてしまえばお山の大将でやりやすい。
そういう意味では世襲社長こそ、
最難関のポジションなのではないかと思います。
世襲社長に対しての偏見を私は少なからず持っていて
温室育ちがサバンナで暮らしていけんのか?
と思ってます。
で、私も2人子どもがいて
いずれ世襲させるかさせないかが問題になると思います。
この問題に最近新たな解が見つかりました。
当初は絶対世襲させない、の立場でしたが
条件付きで世襲も認めるべきじゃないかと思い直したのです。
その条件として、私の会社を買収できるくらいの
会社を創業して作れたら子どもに売ろうと思います。
これだと創業の厳しさも嫌というほど味わうだろうし
私の会社を買えるくらいになればビジネスマンとしても
親としても太鼓判を押せます。
子どもが創業して軌道に乗ってスケールする段階で
お父ちゃんベンチャーキャピタルとして
出資するのはありだと思います。
子どもには一回は起業した経験を与えたほうがいい。
起業は、感情を激しく動かされるドラマティックなものです。
みんなもそうしようぜ^^
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編集後記
学生起業も絶対やったほうがいいよね。
そこで自分の適性が早めに分かるから。