「この案件、数字は合ってるのにモヤッとする…」
そんな瞬間、ありませんか?
そのモヤモヤ、実はスピリチュアルでも超能力でもなく、
あなたの脳内に眠る“経験データベース”が秒速で警告を鳴らしてくれている証拠です。本能が無意識で回しているセンサー。しかも使用料タダ、サブスク解約も不要。
では、その“違和感センサー”をパワーアップするにはどうするか?
答えはシンプルで、未知の体験と失敗の数を増やすことに尽きます。
ビジネス書を100冊読んでも、エモいセミナーに課金しても、
脳内は「ふむふむ」で終わりがち。
でも実際に泥をかぶり、ヒリつく現場でしくじると、
脳は「これは次回ヤバいよ」と深く刻みます。
だからこそ、今日、見知らぬ領域に足を突っ込むほど
“直感の精度”は正確に、しかも図太く育つのです。
例えば、プレゼン資料の色味がちょっとズレただけで
「この案は炎上するかも」と察知できるデザイナー。
これ、センスじゃなくて壮絶な修羅場をくぐり抜けた回数の差。
要するに、傷だらけの経験値が脳内アルゴリズムをAI並みに賢くしているわけですね。
だから無傷を目指すより、敢えて転ぶ回数を増やしましょう。
一回コケるたび、未来の自分にレア装備が配布されると考えれば、
失敗もガチャ感覚で楽しめます。
しかも十回転べば学習速度は体感10倍。
つまり、“直感で動ける人”は地味にレベリングが圧倒的に速いのです。
採用のときに、なんかコイツ引っかかるな、、、
と思ってたらだいだい正解なんだよね、残念なことに(笑
■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
失敗しないと違和感センサーが研ぎ澄まされない。
どんどん失敗しよう、破産しない程度に。