私も含めた零細事業者の多くは
粗利100%ビジネスです。
レッスン、コンサル、マッサージ、医科歯科、介護、美容とか。
数%の原価はかかるけど、まぁほぼ利益です。
このビジネスモデルの欠点は
人の手がかかるってこと。
資本力があっても手間がかかるため、
そこまでお金でレバレッジがかかりません。
だからたくさんの零細事業者が成り立っています。
他方で、原価がすごくかかる
飲食業、製造業、卸業、不動産売買、デベロッパー系などは
資本力があって人材が揃っていれば売上を伸ばしやすい。
上場企業は製造業がかなり多い。
粗利が高い零細事業者は売上が大きい会社の
営業利益率の低さを軽く見がちですが、
年商を上げるのは簡単じゃないです。
社員や金融機関、取引先、顧客、全ての関係者を
巻き込みながらシェアを拡大することが必要。
採用、教育、設備投資、在庫管理、財務、マーケティングなど
すべてハイレベルなことが要求されます。
粗利100%ビジネスは、売上が落ちたところで
仕入れなんてないんですから大した事ない。
仕入れが発生する業種は、少し売上が落ちるだけで
赤字転落とかよくあるんですから。
私は分をわきまえて粗利100%ビジネスで
心穏やかに過ごしていきたいですね。
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編集後記
粗利100%ビジネスの我々は分をわきまえましょう^^