ウェブと比べると店舗経営は
お客さんが見えて面白い。
人が接客して、お客さんが喜んで
働いている人も喜ぶ。
ウェブ業界に染まっていた私は
ビジネスの本質を分かってませんでした。
店舗を作るときに人気店にしたいとは思いますが、
一番いいのは町中華のように一見すると地味に見えるけど、
地元の人に愛されて常連さんが通う事業。
タピオカ・わらび餅などの流行り店舗じゃなくて
地に足をついた20〜30年続くようなビジネスがやりたい。
理想の町中華は、その店の話が仲間内で話題にあがるときに
好きなメニューを議論し合う感じ。
気の良いおばさんが注文をとって
気難しい店主がうまい料理をつくる。
1ヶ月に1回はいかないと!みたいな。
たぶん大事なのは
- 接客・サービスでお客さんを「損」させない
ってことだと思います。
僕らが町中華に通う理由って、誰でも入りやすくて
数百円で味にめちゃくちゃ満足して
得してる気分になるからですよ。
業種ごとに設定する料金や雰囲気は違うけど
なんとなく町中華的事業なものはずっと残ると思うんだよねー。
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編集後記
店員とお客さんの距離感が遠すぎるビジネスは
大手が得意なところなので、零細はやめといたほうがいい。