小学野球で上手いやつは軟式ではなく
硬式リトルリーグにいきます。
中学野球で上手いやつは推薦やスカウトで
強豪校にいきます。
果たして、この人たちは幸せなのか
なんとなく昔から考えていたような気がします。
上手い奴らが強いチームに入って、
その中で上手い奴らがさらに強いチームに入る。
小学野球で楽しんでいた少年たちは
強いチームに入って、なぜかベンチ外の応援団として野球生活を送る。
またはベンチとして好きでもない雑用をやりながら、監督に媚びへつらう。
本当は野球というスポーツが大好きなだけだったのに
試合にも出れない。
これが上手い奴らのジレンマですわ。
なにが言いたいかというと、自分の実力と同レベル
もしくはちょっと低いレベルで楽しむのが
一番幸福度が高いんじゃないかと思うんですよ。
その点では、私が佐賀というド田舎シティに
根を張ったのはナイスチョイスでした。
東京や大阪へ出張すると、もちろんタメになるんですが
ちょっと落ち込むんですよね〜。うわー、甲子園やんって。
物件が決まるスピード、資本力、競合の強さ、マーケティング
どれを見ても勝てる要素がない。
「俺はやっぱり井の中の蛙で生きるしかない!」
と強く思います。
要は、無理に全国大会に出なくても、
町内大会で4番バッターやってた方が幸せな人もいて、
むしろそんな奴らが大多数なのではないか。
背伸びばかりして筋肉痛になるより、
自分のサイズのイスに座ってセブンの100円コーヒーを飲んでた方が長生きします。
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編集後記
僕は町内会の4番バッターでいようと決心しています^^