「たまたま合わなかっただけなんです」
って言葉、よく聞きますよね。
面接でもよく聞きますが
本当に“たまたま”なんでしょうか?
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会社を辞めた人がよく言うこのセリフ、
表面的には自己防衛のようで、一見正当な理由に見えます。
でも、ちょっと待ってください。
その人が次の職場でも「合わなかった」と言い出す確率、
妙に高くないですか?
実際、どんな職場にも多少のクセはあります。
クセの強い上司、理不尽なルール、微妙な人間関係……。
でも、周囲とうまくやれている人は、
そんな環境でもしっかり成果を出して、
ちゃっかり人望も集めていたりします。
一方で、
毎回「周りが悪い」「上司が理解してくれない」
「自分の良さを評価してくれない」と愚痴をこぼす人がいます。
共通しているのは、他人のせいにするクセが
染み付いてしまっているということ。
これはつまり、「自分は変わらずに済む」
という都合のいい思考なんですよね。
でも、残念ながらそれは長期的に見ると、
自分の首を締めています。
なぜなら、どこへ行っても人間関係はついて回るし、
どこへ行っても自分の“クセ”はついて回るからです。
転職しても、起業しても、結局は人と関わらざるをえない。
じゃあどうすればいいのか?
まず最初にやるべきことは、
「もしかして自分にも原因があったかもしれない」
と考えるクセをつけることです。
たったこれだけで、視界が一気にクリアになります。
他人は変えられないけど、自分はすぐ変えることができます。
「自分が悪い」と自罰的になる必要はありません。
でも「自分にも改善の余地がある」と思えた瞬間から、
前に進む道が見えてくるんです。
沈むべくして沈む人と、どこでも浮かび上がれる人。
その分かれ道は、案外こんなところにあるのかもしれません。
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編集後記
20代で2回以上転職やっちゃってる人はだいたい他責思考です。