会社を伸ばしたい経営者にとって
ある程度の目指すべき数値があります。

売上成長率
ある期間から次の期間への売上増加率を測定する。
式: (当期売上高 − 前期売上高) ÷ 前期売上高
業界によるけど
超優良水準は6%〜20%、安全水準は0%〜5%
となっているようです。
売上成長率は年間10%増くらい達成するのが
伸びている会社の平均かな。
EBITDA
企業の収益力とキャッシュフロー創出力を反映する。
式: 純利益 + 利息 + 税金 + 減価償却費 + 償却費
M&Aのときに基礎になる指標ですが、
その会社が稼げる力を図るものです。
設備投資が大きい事業の場合は減価償却が膨らむので
適正な営業利益が算出できません。
そんなときに EBITDA÷売上 で正しい利益率を計算する必要があります。
これは金融機関も見ていると言いながら
担当者レベルは理解が浅いので、
不利にならないようにきっちり主張しなくてはいけません。
顧客獲得コスト
新規顧客を獲得するためのコストを測定する。
式: 広告宣伝費 ÷ 新規顧客数
ポータルサイトの費用・Google広告等の費用
チラシ・パンフレットなどの紙媒体の費用を
全部 広告宣伝費として計上しましょう。
広告宣伝費÷新規顧客数で1名あたり
どのくらいコストをかけて集客したのかが分かります。
広告を固定費だと思って削減しようとする人が多いですが
上手く使って売上の拡大をする思考にシフトすべきです。
従業員離職率
式: (離職従業員数 ÷ 平均従業員数)
離職率が高くなれば採用コストがかさんで二重苦。
年間の従業員離職率は平均15%ほど、
10%未満が優秀みたいです。
入社3年後の離職率が30%未満であることが、
ホワイト企業の重要な指標とされているそうです。
私はこの4つの指標を重視して運営しています。
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編集後記
こういう記事は求められていない^^