泣くから悲しくなるねん

「悲しいから泣くんじゃない、泣くから悲しくなる」

有名な言葉ですが、これは実際に心理学の分野でも言われていることです。

人間の感情って、思っている以上に

内的な思考を含む「言葉」に影響されてるんですよね。

 

たとえば、「元気です!」って口に出して言い続けていると、

ほんとうに脳が「今の自分は元気なんだな」と認識する。 

 

ガン患者でガンをやっつけるイメージトレーニングで完治した話を聞きます。

 

逆に「疲れた」「しんどい」と言い続けると、 

その言葉に心も体もどんどん引きずられていく。

 

たとえばまったく同じ能力、同じ経歴、

同じ状況のAさんとBさんがいたとして、

 

Aさんは「今日も楽しい!」「絶好調です!」と10年間言い続けた。 

Bさんは「いや〜疲れた」「またトラブルだよ…」と10年間こぼし続けた。

 

この二人が10年後に、まったく違う場所にたどり着いているのは、 

ある意味で当然のことかもしれません。

 

で、これってSNSにも同じことが言えるんですよね。

 

SNSで「しんどい」「ムカつく」「疲れた」「政治がどのーこーの」って言葉を

毎日投稿している人、 たまにいますよね。

 

もちろん、弱音を吐ける場所があるっていうのは大切なんですが、

それが常習化すると、

脳がどんどん 「自分は辛く大変な人生なんだ」と自動認識するようになる。

 

つまり、意識の焦点が

 “辛いこと”とか“大変な問題”

のようなものに合ってしまって、 

どんどんそっちに引っ張られていくんですね。

 

思春期のときに悩んでいた問題って

今思えば全然たいしたことないじゃないですか(笑

 

なので、できるだけ日々、 

「うまくいってること」

「面白かったこと」

「ありがたいこと」

に 目を向けていきたいものです。

 

ちなみにこれはスピリチュアルとかじゃなく、 

脳科学と心理学の話だったりします。

 

言葉の選び方ひとつで、

人生の軌道がちょっとずつズレていく。 

 

それが10年経つと、見える景色がまるで変わっている。

 

毎日の「つぶやき」、大事にしていきたいですね。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□

編集後記

 

外に吐き出すタイプの人は分かりやすいけど

口に出さない思考タイプはより気をつけたほうがいいね。

——————————————————–
【小さな会社のためのプライベートブランドの作り方】

【最近私が読んだ本】
https://booklog.jp/users/kanzaki1234

【佐賀で集客するために知っておくべき27の集客方法】
https://inthecom.net/file/seminar-tokuten.pdf

【LINE@で売上を伸ばすための4つの方法】
https://inthecom.net/file/line-uriage-up.pdf

【売れる名刺PDFデータ】
https://inthecom.net/file/ureru-meishi.pdf

【歯科業界のウェブマーケティング】
https://inthecom.net/4360

このメールは石橋幸一朗が発行するメールマガジンです。

メルマガバックナンバー
https://consulting.inthecom.net/blog

メルマガの感想・お問い合わせはこちら
info@inthecom.net