SNSでチラッと見ただけでうろ覚えなんだけど
良い言語化があったので紹介。

目の前にコップ一杯の水があるとしましょう。
パッと見たら、ただの水。喉が渇いてたら飲む。それだけ。
でも、勉強してるとこの「ただの水」が
どんどん奥深く見えてくるから不思議です。
算数を勉強したら、「このコップには何ミリリットル入ってるのかな?」と量を考えるようになる。
理科を勉強したら、「水ってH2Oなんだな。蒸発したらどうなるんだろう」と仕組みに興味が湧いてくる。
社会を学べば、「この水って浄水場を通ってきたのか。世界にはきれいな水を飲めない人もいるんだな」と背景が見えてくる。
美術を勉強すると、「この水面の光の反射、どう描いたらリアルかな?」と表現が生まれる。
音楽なら、「水が入ったコップを叩くと音が違う!音階も作れる?」と音の世界に気づく。
技術を学べば、「このコップ、どうやって作ったんだ?なんで水が漏れないんだ?」と構造に興味が出てくる。
体育を通じて、「水分補給ってパフォーマンスに大事なんだな」と身体との関係を知る。
道徳なら、「水って当たり前じゃない。誰かと分け合うって大切だな」と心が動く。
国語を勉強してると、こんな話もスッと理解できる。
英語を学んでたら、「This is why we study」って世界中に伝えられる。
哲学に触れると、「そもそも水ってなんだ?命とは?」なんて思考の沼にハマっていくわけです。
つまり、勉強するって「世界の解像度を上げる」ことなんですよね。
見えてるものの奥行きがどんどん深くなる。
学ばなかったら、コップの水は”ただの水”。
でも学んでたら、そこには科学もアートも人の営みも詰まってる。
ビジネスも学ばなかったら、
ただお金を稼ぐためにやっている苦行に思えるかもしれない。
でも学ぶことで、どうやって効率的に稼げるか、
そのためにどう喜んでもらえるサービスにしていくか考えることができる。
だからやっぱり、学ぶって面白い。
■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記
無意味な学びなんて、たぶん一つもないんですよね。