晴れの日に傘を借りておこう

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1.息子の発言に右往左往

 

Youtubeで息子がアンパンマンのおままごとセットが欲しい!

といっていたので妻とどれを買うか検討していました。

 

次の日には恐竜が欲しい!

 

本当はどっちがほしいのか何回も確認する事態に^^;

 

仮装する気まんまんだったけど、

お父さんはサンタじゃないので妻に却下されました。

 

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2.晴れの日に傘を借りておこう

 

個人の借金と会社の借金は根本的に違います。

 

個人の借金は「消費」に対する借金です。

 

例えば、家を買ったり車を買ったりすること。

3000万円の家はなんのリターンもありません。

車も移動手段なのでリターンはありません。

 

しかし会社の借金は違います。

 

例えば、設備投資に対する借金。

3000万円かけて最新の設備が入れば

年間300万円の粗利を生み続けるとしましょう。

 

10年で元を取ると、以後300万円の粗利は

会社の営業利益に跳ね返ってきます。

 

さらにこの年間300万円を原資に新たな設備を

購入するとどんどん人件費がかからなくなっていき

もっと営業利益が伸びます。

 

もし会社が借金をせずに最新設備を購入しなければ

利益剰余金の中から捻出することになります。

 

仮に売上10億円、営業利益率2%の会社だったら

営業利益額は2000万円、37%ほど税金引かれて1260万円残ります。

3年間頑張って貯めてやっと最新設備を購入できます。

 

借入を行っていたら即座に営業利益額は2300万円になっていたでしょう。

 

銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す

という半沢直樹で有名な言葉がありますが当然のことです。

 

もしあなたの会社が貸金業だったとして

赤字企業に融資できますか?

 

金融機関は慈善事業ではないので、

雨の日に傘を貸さないのは当たり前です。

 

利益剰余金が貯まってから拡大するのは遅すぎます。

晴れの日にたくさん傘を借りておきましょう。

 

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3.編集後記

 

雨が降ってる会社はリスケしてもらってるケースがほとんど。

現実に貸し剥がしにあった会社って聞いたことがありません。

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