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1.春にして君を離れ
春にして君を離れ(アガサ・クリスティー)
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
100年前に書かれた本だけど、人間の本質を突いていて面白かった。
救いのない物語ですが、小説の深さを知りたい人はぜひ。
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2.顧客ヒアリングは無意味
親戚のおばさんが料理上手で
肉味噌の瓶詰めで美味しいものを考案した
といただきました。
そこそこ美味しい。
あえて買うまでではないけど。
「これを商品化しようと思ってるのよ!」
とキラキラしていらっしゃいました。
口の悪い私でも気をつかって
「美味しいですねー」
くらいは言います。
・商品が良くても売れない商品は山のようにある
・顧客(特に面識のある人)は上手にオブラートにつつんだ意見をする
だからお客様は絶対だ、と顧客ヒアリングを重要視すると
間違った方向性にいってしまいます。
顧客ヒアリングを行って「いいですね、それ欲しいですね」
という人がいても1%しか実際に製品を購入しないので意味はありません。
お世辞に溢れてた意見よりも実際に何を買っているのかを重視しましょう。
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3.編集後記
生徒さんたちが数名、私が作ったゴルフアパレルを買いたいと。
実際に作ってPRしてみると買った人は「ゼロ」
無在庫ブランドだったからいいものの、危なかったぜ^^