なぜ大量退職を招いてしまったのか。
あの日からずーーーっと考えてました。
距離感を詰めすぎたのでないか
と仮説を立てていました。
良い人であろうとして、
好かれる社長を目指していたのがいけなかったのではないか。
上記を元に、新しくゴルフ事業をはじめました。
距離感をできるだけ遠く、
別に嫌われても良いから基本褒めない。
けど昇給はきっちりする。
これで2年半経過して、業績も良いし
離職も起きてない。
しかし
「やっぱり社員に頼ることにした」
https://consulting.inthecom.net/archives/10667
ここで書いたように、
距離感が遠すぎるのはせっかくの成長したいという希望を
つぶしてしまっていると気づきました。
もっと会社に貢献したい!という良い不満が生まれていて
最近ではかなり良い雰囲気になりました。
なぜ以前は駄目で今回は良いのか。
3週間くらい考え続けているのですが、
たぶん社員の実力が違うんだと気づきました。
以前は素人から育てていました。
素人だから仕事ができないし、育てる金銭的・時間的余裕もなかった。
だけど良い人を演じなきゃいけないと思っていたので
仕事ができなくても褒めて、やる気になってもらうために励ましてました。
今の社員は、10倍の求人倍率を勝ち抜いていて
みんなゴルフが超上手い。
接遇も一定の基準をクリアする人しか採用していないので
みんな仕事ができる人たち。
できる人たちには、距離感をとっても意味がないんですね。
むしろ近距離で新しい仕事を任せると水を得た魚のように頑張る。
仕事ができるから、嘘つかずに褒めることができる。
IT事業でも実力がしっかりある人を採用すれば
もっと成長できたかもしれない。
やっぱり採用って大事だな、と思った。
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編集後記
誰と仕事するか、選べる側に立てるように
採用活動がんばりましょう^^